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第1学年1組 技術科 学習指導略案
創作木工製作(木材加工領域)
 
日 時 :平成8年9月30日(月)
場 所 :パソコン室
指導者: 高 橋 健 彦
生徒数 :男子15名 女子16名 計31名
1.題 材  木材加工領域「創作木工製作」

2.目 標
 

(1)生活の中に用いられている木材について関心を持ち、生活をより良くするために進んで木材を活用しようとさせる。(関心・意欲・態度)

(2)木材が生活に果たしている役割を見直し、木材を適切に活用することを目指し工夫し、創造できるようにさせる。(創意・工夫の能力)

(3)木材の適切な活用に必要な木材に関する基礎的な技術を身につけるようにさせる。(生活の技能)

(4)木材に関する基礎的な事項や生活と木材の関わりについて理解し、知識を身につけるようにさせる。(生活や技術についての知識・理解)


3.指導にあたって
 

(1) 教材観
 木材加工領域は、本校では1年前期(4月〜9月)に必修領域として取扱い主に一枚の板材(1200mm×210mm×12mm)の桂材による自由製作を教材にしている。加えて、設計図の作成と設計図を読み取るための製図の学習を行っている。

 一枚の板材(1200mm×210mm×12mm)の桂材による自由製作は、多数の製作モデルから自分の製作したい物を選び、また考案し、長期間の一貫した製作工程の中で木材加工の知識・技能を網羅した教材である。

 また、自分の製作したい物・家庭に置きたい物を製作するので、興味関心はとても高い教材である。


(2) 生徒観

 明るく、活発なクラスである。技術科の授業には、意欲的に取り組む姿勢が見られる。一般的に男女とも挙手・発言も多く、創造性もある。特に女子は、理解力があり、製作物も創意・工夫に富む生徒が多い。


(3)指導について
 

ア、教材をふまえて

 製図の学習において、立体物(図形)のとらえかたが不十分な生徒が多く、今年から、定規を用いた製図の学習の後に、パソコンの図形処理による立体図形作成に取り組んでみた。

 また、製作終了後、ワープロによる製作の感想入力と図形処理による製作物の製図を行ってみた。感想と製図を一つの画面に構成し全生徒の作品をデータベース化していきたい。

イ、生徒の傾向から

 板材製作は男女2名の4人グループで班を構成し、実技ではお互いに製作を助けあって行っている。

 製作物の基本形は似た生徒もいるが、電動糸ノコによる曲線・くりぬきにより、個性的な作品に仕上がっている。

 また、資源保護のため、できるだけ無駄な材料を出さないように、工夫した生徒も多い。

ウ、テーマとの関連について

 [一人一人の良さを伸ばす指導法の研究]〜個が生きる場の設定を通して〜のテーマのもと技術科では、製作に創意工夫を取り入れ、自己決定の場を多く設定し、製作に意欲と創意工夫を持たせていきたいと考えている。

4. 指導計画(35時間)
 
時間 指導目標 主な学習活動と内容 テーマに迫る手立て等
製 図 ・斜投影図 

・等角投影図

・第3角法による正投影図

・パソコンによる投影図

パソコンの基本操作
木材について ・樹木の名称

 針葉樹・広葉樹

・板材の名称

・木材の性質

自自宅の家具などの材料調べ宅付近の樹木調べ
21 創作

木材加工の製作

1200×210×21の桂材から

・けがき

・切断

・部品加工

・組立て

・塗装

◎製作物の自己決定 

◎製作物の個性化

製作のまとめ ・製作の感想

・製作物の製図


感想と製図のデータベース化

5.本時の指導
(1)題 材[製作のまとめ〜製作の感想と製作物の製図のパソコン処理]

(2)指導目標

「木材加工製作カード]にしたがい、ワープロで製作の感想を入力し、自分の製作物を図形処理で等角図法で製図させる。 加えて、ワープロの画面に製図を移動編集し、完成させる。


(3)行動目標

a.本時の学習活動を把握することができる。

b.ペア学習を通して、パソコンの基本操作ができる。(知識・理解)

c.ペア仲良く、ワープロ・図形処理作業に取り組むことができる。(関心・意欲・態度)(知識・理解)(技能)

d.ペア仲良く、ワープロ画面に図形処理した作品を編集できる。(関心・意欲・態度)(知識・理解)(技能)

e.他の作品を鑑賞する。(関心・意欲・態度)

f.後片付けができる。(関心・意欲・態度)
 


指導過程
段階(時間) 行動目標番号 学 習 活 動 指導中の留意点(○)と評価(●)
導入

(10)

2

前時の確認。

本時の学習活動を確認する。

システムディスクとデータディスクを受け取りソフトを起動させる。

●本時の学習活動を確認できたか。(挙手で)

○教科委員にFDと製作カードを配布させる。

展開

(40)
 
 
 

(10)
 

(10)
 

(20)
 
 
 
 
 
 
 

(10)


 
 
 
 
 

4
 
 

5
 
 

6
 
 
 
 
 
 
 
 

7

ワープロ入力・図形処理の基本操作を確認する。

ワープロ入力が済んでない生徒はワープロ画面にする。

ワープロ入力が済んだ生徒は図形処理画面にする。

ペアの進度に応じて、協力して作業を行う。

 { 休 憩 時 間 }

ペアで協力して、図形処理作業を終了する。

 [保存作業を行う。]

ワープロ画面にして、編集作業の手順を確認する。

編集作業を行う。

作品の保存手順を確認する。

 [保存作業を行う。]
 
 
 

他人の作品を鑑賞する。

○ワープロの生徒と図形処理の生徒を確認する。(挙手で)

○図形処理の操作について、特に詳細に説明する。
 
 

●操作についての質問や疑問は挙手により行い、常に机間を巡視し、行動観察を行う。
 
 
 
 

○操作手順の確認を行う。(挙手で)

○教師が操作手順について、見本を示す。

○操作手順の確認を行う。(挙手で)

●操作についての質問や疑問は挙手により行い、常に机間を巡視し、行動観察を行う。

●クラスメートの作品をくまなく鑑賞しているか。(行動観察で)

終末

(10)

8 後片付けを役割分担に応じて行う。 今後、みんなの作品をデータベースにし、3年の時、授業で活用することを話す。


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