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電気機器の取り扱いと簡単な電気器具の製作
(カンライトの製作)
第2学年 技術・家庭科学習指導案
1993.12.22.技術室
指導者 鈴木光英
A.題 材  電気機器の取り扱いと簡単な電気器具の製作(カンライトの製作)

B.目 標

1 電気回路の構成について理解させる。
2 電気材料の種類と特徴、使い方について理解させる。

3 カンライトの設計と製作ができるようにする。

4 お互いに協力し合い、励まし合いながら作品を完成させていく態度を育てる。
 

C.指導にあたって
1,カンライトの製作には
a. みじかに有り、廃品としての利用価値しかないようなアキカンを生活に役立つ物に変えていくおもしろさがある。
b. 回路の構成が簡単で、誰もが先を見通した作業ができ、たいした失敗をせずに完成の喜びが得られる。
c. 完成した後、利用価値が高い。
d. 木台の加工に1年で学習した加工技術が生かされる。
e. 製作の中にコードの選択、ライトの構造、スイッチ、交流100vの利用、などの学習が含まれる。
f. 機器の点検、安全な使い方を身につけることができる。
以上のような点が含まれている。
 毎日の生活で、ゆとりや勉強以外で熱中する時間がそうたくさん設けられていない中学生にとって、このカンライトの製作の中で、身近な生活の中から学習題材を多く取り入れ、新しい発見や工作のおもしろさを見つけていけるようにしたい。

2,男女15名の4班編成で授業を進めている。
 授業は淡々と進められる(盛り上がり、熱中することが少ない)が、発言で頑張りがみられるのは、4班の班長T男、3班の班長T子、同副班長S子、気分により2班の班長Y男である。また、おしゃべりが多く、注意されても指導がなかなか入らないのが、1班のM子、3班のM子である。4班のK子もその傾向がやや見られる。

3,課題解決型の学習方法を取り入れ、学習課題をしっかりと把握させ、その解決に向けて、自分は何をすればいいのか、わかっていること、わからないこと、調べること、確かめることは何かなどを班単位に確認させて進めていきたい。その中で、班長としての行動や班員としての要求、班のまとまりなどを通し、人間関係を豊かにつくり出していくことを学ばせていきたい。また、問題となる行動や相手に嫌な気持ちを起こさせる発言に対しては、率直に教師の思いをぶつけ、生徒の心に迫り、行動の変容を導きたい。

D.指導計画35時間扱い)
 
小題材
時間
学習内容
配慮事項 








オリエンテ−ション

カンライトの考案

製作課題の整理

課題解決のための計画
 



 

 

  • 授業の進め方、約束ごと
  • 設計
  • 完成するまでの問題点を出し合う
・問題点の解決方法を話し合う

班編成

話し合いのやり方

話を聞く態度

発表の仕方









製作方法の研究
 
 
 

 

15

本時

9/15

 

・図記号及び回路図の表し方
  • 回路計の使い方
  • 電気機器の仕組みと回路
電気電気機器のしくみと回路

・電気機器の点検、安全な使い方

電動機のしくみと働き

・加熱の防止と感電の防止

・電気材料の種類と特徴

・加工の手順

定規を使わせて正確に描かせる

ペ-パ-テスト

実験

ノート提出

実験

ノート提出




製作実習 

 

工程表の作成

・材料の点検

・部品加工

・組立

・完成品の点検

・作品発表会

安全性を考えた作業

回路計を適切に使用させる

評価








学習のまとめ

電気の有効な利用と私たちの生活

増幅回路を用いた装置のしくみ


・製作の反省
  • 相互評価をする
・電気機器の安全な利用と資源の節約について考える

・電気機器の選び方

・増幅回路について、各部品の働きと使用法を理解する

評価の観点

課題レポート

レポートを持ち寄って話し合う

E.本時の指導

1 題 材  電動機のしくみと働き

2 目 標

1. 簡単なモーターの製作を通して、作り出す喜びを味わう。
2.電流と磁力と力との関係でできているモーターあわせて、スピーカの働きを理解する。
具体目標
学習活動
指導上の留意点







フレミングの左手の法則について知る。

 

・フレミングの左手の法則

 電流と磁力と力の関係を知る

・モーターやスピーカはフレミングの左手の法則でそのしくみを説明できることを知る。

フレミングの左手の法則からモーターやスピーカのしくみを知り、作ってみようという意欲を持つ。

・集中させる。

・歴史上の人物平賀源内を登場させて意欲を喚起する。

 









モーターの製作にはどんな部品をどのように組み合せていけばよいかを考える。
 

 

・与えられた部品を使って、どうすればモーターができるか話し合う。

・モーターの回路図を描く。

・モーターの回路構成を発表する。

・班活動の様子(話し合い)をみる

・机間巡視をする

・発表する態度

・話を聞く態度










回路図にそって部品を配線し、モーターとして動かすことができる。
 

本時のまとめをする

磁界の中で力を与えれば電気が流れることに気づく。

  • 部品を組み合せてモーターを作る。

 

・後始末をきちんとする

  • 教師の実験を観察する。
  • モーターと発電機の関係を知る。
・班の学習態度の反省
  • 教師の許可を得てから電源を入れるように指示をする。
  • つまずいている班へ援助する。
  • 学習のようすについて、班長から報告させる。
 (頑張ったこと)(つまずき)

評 価

○意欲的にモーター製作に取り組み、成功の喜びを味わえたか?

○班で協力して学習を進めていたか?


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