1999.技術教育における学習活動の再構築


 

 1998年12月14日に告示された中学校学習指導要領における技術・家庭科は、これまでの「A.木材加工」「B.電気」「C.金属加工」「D.機械」「E.栽培」「F.情報基礎」といった領域ごとの目標及び内容の表記を改め、技術・家庭科を〔技術分野〕〔家庭分野〕の2つとした。さらに、技術分野に関しては、前述したA〜Eまでの5領域を、「A 技術とものづくり」の一つにくくり、Fの情報基礎に関する内容を改正して、「B 情報とコンピュータ」として独立して扱い、全体を2つにまとめた。
  学校5日制や総合的な学習の時間の確保に伴い、必修の授業時数の大幅な削減を余儀なくされた中で、これからの中学校の技術教育における学習活動の再構築が必要となっている。そして、これらを考察するには、「技術教育とは何ぞや」との技術教育の意義を、各々の教師が再確認することが重要と考える。
  ここでは、これまでの技術科教育のProject Method を継承し、ものづくりを中心とした実践・技術活動を重視する立場から、技術教育における学習活動をイメージ図にまとめてみた。

1999.6 河合 


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